南條さんのファーストワンマンライブ東京、行って来ました!
ファーストアルバム東京1/3650を引っさげてのツアーですね。
私自身ライブ経験はfripSide横浜以来2度目、勿論南條さんのソロは初ということでとても楽しみにしていたライブでした。
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ライブと言えば物販の列に並ぶのがお約束なのですがまさかの8時から整列開始。物販は12時からなので4時間も待たせるというわけです。大阪のほうでそこそこ売り切れあったらしいし8時から並ぶしかないなと思いつつ…まぁ少し遅れて並び始めたのは9時過ぎからでした。9時半に近かったかなぁ。軽く数百人並んでたし8時の時点で結構いたようですね。
列の待ち時間はことり2枚取りに向けてメドフェスやったり。ステラグロウを進めたり。いい感じでした。盛る。
あ、ことりさんお誕生日おめでとうございました。僕はことりちゃん3番目に推してます(2015年9月現在)。
まぁこの話は関係ないのでまた今度。
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そんなわけで物販並んで買えたのが14時頃。
ちなみに数組前でニット帽が売り切れ。やばいかなと思ってたらひとつ前の組でトートバッグが売り切れ…トート欲しかったんですけど。残念。あとタオルが僕たちの組で売り切れ。多分最後の1個か2個を買えました。ハラショー。
Tシャツ(ファンクラブ限定の白の方)、リストバンド、タオル、ライト、ポスター2種、ポストカード2種、パンフレットを購入。Tシャツはどっちも魅力的で白にするか黒にするか最後まで悩みましたが白。黒のデザインとても好きなんですけど、まぁ白だと他のと被らないし、大きく南條さんの名前が入ってるのが魅力だったので。
お値段はトートバッグが買えなくて20000円のはずが16500円でした。諭吉さんが一人生き残ったぞ!
トートバッグあてにして鞄小さいので行ったので正直困りましたが、奇跡的に凛ちゃんのセガ袋があったのでなんとかなりました。
しかしパンフレット、実質文字なしで3500円。結構薄いのに3500円。薄い写真集で3500円…ちょっと高くないかにゃー?まぁ買ったことに悔いはないし中身知ってても迷わず買うので関係なかったですね(笑)
でも全体的にちょっとお値段が…まぁもしここから500円ずつ高くても買うんですけどね…
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物販が終わってポスターが邪魔だったのでロッカー探し。豊洲PITのロッカーだと奥行きが足らんのです…
運良く駅のロッカーが一つだけ空いていて、しかも奥行きがかなりあるタイプだったので昼食の前に場所取り。ポスター他いくつかを放り込んで昼食。牛丼屋とハンバーガー屋とラーメン屋で悩んで牛丼屋にしました。牛丼は食べてませんけど。

着替えも済ませたらもう15時回っていたのでロッカーに戻ってライブに必要なものを取り出して。まぁロッカーはその前行ったときに既に最後の1個だったように争奪戦なわけで、荷物整理している間にも何人か南條さんTシャツの人が見に来ては去っていったのですが…
そんななかで一緒に荷物を入れてもらえないか尋ねてきた方がいたので勿論承諾。まさかの仲間が増えるイベントが発生しました(笑)
ロッカー代も場所取りに300円入れ換えて300円を覚悟していたものの150円出してもらえたので450円で済みました(笑)
一人で気楽にというのもなかなか楽しいものですが、こう誰かと話をしながら会場に行って一緒に帰るというのは新鮮で良いものでした。幸いその方も話しやすくてとても良い方でしたし、またどこかの会場でご一緒できると良いですね。

整理番号は245番でかなり早いほうでした。スタンディングは1000くらいいたのかなぁ?指定席は50×15くらいかと思ったけど果たして。
会場入ってフラスタとか簡単に見て中に行きましたが2列目につくことができました。
ちなみにフラスタは非公式様のものに参加させて頂きました。1/162に加われてとても光栄です。
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写真はツイッターから頂きました。自分で撮ったものもあるにはあるけど…
下の名前のところに「Akademekin」があって不思議な感覚。ありがとうございます。


さてライブ本編ですね。ほぼ時間通りに始まりました。

夜、静かな夢(instrumental)
believe in myself
黄昏のスタアライト

ベージュっぽいニット帽と赤(とか)のチェックの裾のやや長い服。個人的に結構好みの服でした。
アルバムの1番から3番。あれだけ番組でシャッフルしないように言ってただけあって当然ですが。
blueもそうですけど、ライブの最初にオフボーカルで入ってるところ、好きです。タイトルの東京1/3650が浮かぶところも素敵な演出でした。
いきなり今アルバム人気ナンバーワン(だと勝手に思ってる)believe in myselfと黄昏のスタアライトでいい感じの盛り上がり。どちらも疾走感があって楽しいですね。特に黄昏のスタアライトはバンドが力強くてとてもライブ感出てました。
いきなり一部の指定席の人が2(実質1)曲目から立ち上がったのでちょっと驚きました。後ろに座ってる人見えないだろって。落ち着け…(実際このあとのMCで気づいたら座ってた)

MC

大阪のライブはいい感じだったこと。東京も居心地の良い空間にしたいということ。
そんなところだったと思います。短め。

Precious time

楽しい曲ですよね。同じ空を~のくだりか何かで指をさす動作をしていたんですが、あれがとても可愛かった。死んでしまう。

MC

何話そうと思ってたのか忘れちゃったという定番(?)のボケ。
収録してますという告知。実際このあとステージ上でがっつり撮ってる曲もありましたね。カメラに対してパフォーマンス?するところもあったし、是非観てみたいものです。
Precious timeは恋愛と見せかけてファンを想って作った曲。南條さんの詞は直接どういうものなのか聞けるし、そういうところでも特別な気持ちになるのかもしれません。
次の曲は7月25日。この日が何の日なのか、大阪でも話したけれど東京はどうしようか…という南條さん。話聞きたい…?という問いに対して聞きたーい!みたいなノリの人たちが案外多くてちょっと複雑な気持ちになりました。実際知らない人が3~4割?いやもっとか?いてそんなもんなんだなぁと。うーん…
勿論南條さんは曲の紹介をしてくれました。ジョルメディアで聞いていたので2度目なのですが、直接聞くと何か変な気持ちになりました(笑)うちにも老犬がいるからなのかなぁ…
ジョルメディアで話すと言うことはツイッターでも出てたと思うしそれくらい仕入れてきて欲しかったなぁ…ちなみに僕はジョルメディア放置だったんですが、この7月25日の回から生放送以外もちゃんと聴くようになりました。
ま、この話を聞くか聞かないかで曲の感じ方が凄く変わると思うので、知らない人がいるなら話すという姿勢は素敵だと思います。南條さんが曲始まるライト切り替わりのときに涙を拭う仕草をした気がしたのはさすがに気のせいでしょうかね。

7月25日
そらほしひとつ
あなたの愛した世界
Dear × Dear

そんな訳で沁みる7月25日でした。本当この曲はジョルメディアを聴いてから凄く感じ方が変わりましたね。
そらほしひとつは割りと聴き込みが不足していてイントロで聞き分けてる曲かも知れませんが(笑)思ったよりかっこいい曲でした。感想の部分が赤い光とか使った演出で、ちょっと衝撃を受けたと言うか。とにかくかっこいいなと感じたしだいです。
あなたの愛した世界は他のグリザイア曲にも言えますがライブにあったテンポ感というか、CDで聴く以上にノリのいい曲ですね。
鹿鹿は、うん、鹿鹿です。Dearは鹿ではありません。

MC

今回はスタンディングもですが指定席があるというのがポイントで。椅子いっすねというギャグ。
ここでバンドメンバー紹介。年齢順。fripSideでおなじみの顔も多いですね。八木さんのお茶目さと人気の高さを感じてしまいました(笑)
収録している映像はdアニメストアで配信されるとか。400円でアニメ観放題ですって。400円…う、うーん…
南條さんはロミオの青い空とかいうアニメ(であってると思うけどもし違ったらごめんなさい)をレンタルショップで借りて観ようとするらしいですが、物語が終盤になると店が潰れるそうで。で、また間が空いて1から借りて…ということでした。貸し出し中とかはあっても店が潰れるってそうそう…dアニメストアにあるのが嬉しいとのことですがもしかしたら潰れるのかも知れません(多分なくなりません)
FCイベントは全員参加できるように調整中。頑張ってると仰ってました。南條さんが頑張ってるのか…は知らないけど期待しています。とりあえず詳細は公式サイトに上がるとのこと。ライブのほかにもごにょごにょと言うことで楽しみ。幸い12/20は日曜日だし絶対参加しないとな。

君が笑む夕暮れ
優しくつもる言葉の花

あ、ここ外でリハ聞こえたところかとか思ったり。
君が笑む夕暮れはまぁアニサマの放送とかで知ってる数少ない雰囲気がわかる曲という。こういうしっとりした曲もいいですね。凄く南條さんです。
優しくつもる言葉の花はかなり好きなカップリング曲。ファンクラブの町名にも入っているし、聴けて良かったです。

MC

物販にあったプレートライトのお話。使用感など。あまり大振りしない南條さんのライブに合っていて、ライブごとに個性も出せて、素敵なグッズだと思いました。ちなみに橙色を入れ忘れて黄昏のスタアライトや君が笑む夕暮れのオレンジ曲が泣いたようです…オレンジのライト駅のロッカーにおいてきてしまったよ…
ただ南條さんのライブ回数が少ないこともあってか、どの曲も傾向はあるものの色は完全に定まっていないように感じました。青が多かったかな?
プレートライトは毎回ロゴを変えたり、広い会場ならキンブレもあるかもとのことで楽しみ。
後方にも見えているか気配りを忘れない南條さん。恒例(?)のその場で一回りするやつもやってくれました。しかも2回!(笑)
衣装はなんと南條さんがデザインしたそうです。普通の私服っぽく見せかけて凝ったデザインだなぁと感じていたんですが、やっぱりこだわったデザインでした。ステージも南條さんのデザインとのことで。数字がちりばめられた感じのお洒落なセットでしたよ。
星野さんが一番高いところで弾いていて背の低い南條さんよりも会場に良く見えてるという話。星野さんのところにお邪魔してみて、ギターにいたずらしたらどうなるか茶目っ気たっぷりに訊いてみる南條さん。泣きます(笑)
次の曲は少人数で聴くことを想定して作られてるけどここは大人数だし何かアドリブ的に振るかもということで。何でも来いです!

Recording.
だいすき
きみを探しに

この前のMCでも言ってたし歌詞にもある曲を育てていくというワード。育てるかぁ…難しいこと言うなぁ…
アドリブ的な要素は2番のそれともみんなと~から楽しい人も~あたりまででした。確か。
だいすきはじっくり聴く感じの曲で、前後の曲の緩衝材みたいな感じでした。
きみを探しには全員スタンディングで一気に高まる曲でした。最後の愛してるのくだりは思った以上に会場全体が揃ったコールになっていてとても印象的。素晴らしい空間だなと感じた一瞬でした。
きみを探しには本当に大好きな一曲です。

アンコール

飛ぶサカナ
カタルモア

期待通りの飛ぶサカナ!俺の南條さんソロの原点!もうこれ聴けただけで満足度120%だよ!未来へ飛び立つまぶしい曲ですが本当、本当…
そのあとのカタルモアは座って自然に語りかけるかのように歌っていました。嗚呼カタルモアのアルバム聴きたくなるなぁ…
感情のこもった、それでいてごく自然な、カタルモアの評価が3段階くらい上がるパフォーマンスでした。いや、元々大好きですけど。あいあいあいたいよの部分、ライブで聴くと格別です。
ちなみに上着は脱いでました。

MC

アルバム体感といことで全部やってみましたという南條さん。これしかないだろうと思っていたし、実際そうだったし、思ってた以上に良いステージでした。本当に時間があっという間で途中後半に入ったと聞いたときは耳を疑いましたね。そらほしひとつと優しくつもる言葉の花が入った上でのアルバム順、嬉しいです。
南條さんは今年10周年。10年目でファーストライブ。少ししみじみとした様子で昔のお話とか。
ソロデビュー時の気持ち。fripSideや○○役という肩書きのない状態での曲のリリース、やりたいことや伝えたいものがどれだけ受け入れられるか。この10年間は本当に仕事のことばかりだったということだったり…
ここまで広い人に支持されているということは南條さんの想いが伝わったということなんでしょうか。僕は何もわかっていないかもしれないのでまだまだ精進しないといけませんね。
次はカタルモアの中で特に好きと言われることが多いという一曲をということで…

リトル・メモリー


まさかのリトル・メモリー!正直飛ぶサカナとカタルモアだけだろうと思っていたのでこれは嬉しかったですね。
リトル・メモリーは人気があるということなんですけどなんででしょうね…でも確かにカタルモア周回してて毎回しっかり意識が乗る曲なんですよ…
引き出しを開けるような仕草をする南條さんがとても可愛かったです。
光は南條一間のエンディングでも使われていたし、終演が近いことを突きつけられたような…蛍の光的な(笑)
でもまさか4曲もカタルモアから聴けるとは思っていなかったので、本当にありがとうございました。アンコールでテンション3割増しでした。

アンコール

MC
Tシャツでよりラフな格好に。
ピアノ伴奏と歌だけのシンプルな形で伝えたい曲。

だから、ありがとう

本当に、こちらがありがとうだよ。本当。
ストレートに伝わりました。

MC

これ一つ前のMCだったかも知れませんけどまぁそこはどうでもいいか。
この場に集まれたことは本当に素晴らしいことで、もし少しでも時代がずれていたら出会うことはなかった。すごいことなんだということ。
声優だからファンだからということではなく一人の人として、この場が終わってもまた頑張る。社会人も学生も引きこもり…も?(笑)同じ時代に生きている同志なんだから、ということでした。同志か…
心が浄化したなぁと感じるような(自分で言っちゃうあたりさすがです)、今日のような盛り上がると言うよりはしっかり聴く、そんなライブを作っていきたい。
周りの人に良くファンの質が良い、優しいと言われる。差し入れやお手紙は嬉しい。デビューの頃から言い続けた親戚にいるような身近な存在になりたいということ、ごきんじょるの友の会というそれっぽいFC…
順番とか忘れてしまいましたが、凄く南條さんらしい言葉で色々なお話をしておられました。こういう話を聞くと僕がどうしてこの人のファンになったのか、そんなことを毎回再確認できますね…南條さんの歌や演技は勿論大好きなんですが、やっぱりこの人柄故なんだなと。プロ根性があってしっかりと人気を伸ばして、それでも謙虚で他の人を大切に想っていて…この人を全力で追いかけたい、応援したいという想いが強くなります。そしてまた次のイベントまで頑張らないと、そう思えるライブでした。

+1day

生きてるとか言いたくなかったものの他の言い回しも思いつかなくて…と話す南條さん。そういうところが好きなんです。
手拍子で。間奏のあとだったか、キーボード伴奏だけになるときに他のバンドメンバーが一緒に手拍子するところがありましたね。素敵な空間でした。
南條さんはステージの端から端まで行き来して会場全体に手を振ったり。南條さんを感じる1曲でした。

最後に挨拶。
家に帰るまでがワンマンライブですという全国津々浦々お決まりのネタ。
マイクを外して肉声でありがとうございましたを1回だけ言ったのですが、あーなんていうかもう色々あー!うん、接近イベントとか行けてなくて多分初めてマイク通さずに聞く声だったので感動しました。
ちなみに南條さん、ここでちょっと噛みました。噛みじょるの。ちょっと嬉しい(笑)

おしまい。長くなりましたね、結局。これでも相当書き漏らしててあとから色々思い出すと思います。それもまた仕方のないことなので、どうしてもということがあればこっそり書き足していこうかな。

帰り道も語り合う人がいる喜びを感じました。ずっと立ちっぱなしでかなり脚にはきていると思いますが、それ以上に回復しました。
東京1/3650は好きなアルバムでしたが、今回のライブで更に、更に良さを感じることができました。南條さんの曲はしっとりと聴かせるタイプのものが多いのでライブでも勿論良いですが静かな環境で一人で聴くのもまたいいなと思いました。fripSideはライブで聴くほうがほぼ100%良いと言い切れるんですが、南條さんのソロはどちらも等しく楽しめる、そんな曲が多く感じましたね。
今回は南條さんのソロということで、前回のfripSideとは違っていわば南條さんが創り出した場、支配している場と言えるライブでした。ファンも場を作ってはいますがそれも含めて。南條さんの穏やかで謙虚で、それでいて積み上げてきたものに絶対の自信があるような、大変「居心地の良い」空間だったことは間違いないと思います。
ちょっと落ち着くことを覚えたほうが良いだろうごきんじょさんも居たのは確かだけれども、全体としてみればかなり穏やかな人たちだったように感じました。スタンディングでしたが押し合ったりするようなこともなく、かなり意識の高いファンが多かったように思います。僕自身も凄く気持ちが引き締まりました(笑)

次は大阪のfripSide。今度はsatさんが創る空間なわけですが、どちらも大好きなのは間違いありません。また南條さんに会える日まで頑張ります。
fripSideのような駆け抜ける快感はあまりないですが、あとになってもじんわりと良い空間だったなと何か満たされた感じのするライブでした。南條さんの創る空気に完全に染まってしまいましたね。2時間半程でしたがとても満足感があります。MC多めでしたが、それこそ我々の望むところですね…!
ファンクラブイベントもあってごきんじょるの友の会運営は頑張っているなという印象です。これからも期待しています。ライブの会場押さえるの大変とのことですが…次のライブも是非参加したいですね。

長々と書いてしまいましたがこれにて。

"愛してる"