遅くなりましたが簡単な感想です。
すっかり簡潔に済ますスタンスが身についてきました。

チケットは1日目取れなかったので2日目のこの日から参戦。物販は全部買うつもりがリュックが品切れ。おかげでパンフレットが買えなかったのでこれは静岡公演で。
連番は東京1/3650からご一緒しているまよーんさん。いつもありがとうございます。
市川文化会館、中央付近の席でしたがなかなか見やすかったです。


THE MEMORIES APARTMENT
前奏のクラップで開演。南條さんのライブとしては珍しく、楽しい開幕ですね。練習動画まで上がっただけあってばっちり揃っていました。舞台装置がまんまアパートなのですが、中に出入りしたり窓を開けたりできるもので、かなりいいなぁという印象です。

あなたの愛した世界
黄昏のスタアライト
きみを探しに
惜しみなくグリザイアメドレー。アニメ盤の軸は何といってもグリザイアなので、これは納得のセトリですね。メモリーズアパートメントの盛り上がりを維持できますしね。

Gerbera
スキップトラベル
idc
飛ぶサカナ
こちらはオリジナル盤から代表曲。Gerberaは聴けば聴くほどいいですね。八木さんの好きなスキップトラベル、踊りの可愛いidc、ソロ最初期の中で屈指のアップテンポ曲飛ぶサカナ。これまた文句なしのベスト盤です。

小さな恋の花
Silly-Go-Round
実はあまり聴きこんでいない曲。十二分に可愛いです。実はメモアパあんまり聴いてないんです。なんとなく違和感があったというか…まぁ理由とかその辺はアルバムについての感想も書けていないので、この記事の最後にちょっと述べたいと思います。

ここでバンドの演奏が挟まって衣装チェンジ。

一切は物語
この曲、南條さんの曲の中では異彩を放っているのでここでしか入らないですよね。異質なんです。でもそれでセトリが締まっていい。南條さんの世界観の作り方の上手さ、やはり圧倒的です。このやなぎさんとのコラボは本当によかったですよね。

MCが入り、このライブの趣向が発表されました。初日(千葉1日目)はTHE BESTというテイストだったようですが、この日のテーマは「追体験」。なんと東京1/3650ツアーを疑似体験できるというセットリストでした。これからの公演でNとRingをやって最後に静岡でまたベストでしょうか?楽しみです。
東京1/3650は僕が初めて行ったツアー(あたりまですね)なわけで、もちろん思い入れがあります。「これが南條愛乃の空気感だ」というのを突き付けられて、とても心に残るライブでした。いや、コンサートと言った方が適切かも知れませんね。東京1/3650の感想をここにリンク貼り付けようかと思っていましたが、読み返してみたら思った以上に拙い文章だったのでやめておきます。

夜、静かな夢
believe in myself
Recording
まさかの夜、静かな夢が聴けるとは。ボーカル入りは初披露です。南條さんの良さが滲み出る、3年前のあの日の光景を思い出すようなイントロ。言うまでもなく一番に聴いた曲ですし。アルバムで人気の曲が続いて行き…妙な感傷に浸ってました(笑)believe in myselfは特に、今でも色褪せない名曲ですね。

Dear×Dear
7月25日
だいすき
鹿鹿とはいつぶりかってレベル。7月25日は一番聴きたかった一曲なので待ってましたといところ。最高です…一番南條さんの作詞がすごいと感じた曲です。あの頃から比べると僕も7月25日を経過してきているのもありますが、ますますいい曲に感じられますね。だいすきは、だいすきです。

MCではバンドメンバーの中では1stアルバムで何が好きかという話に。八木さんがどの曲がどのアルバムかわからなくて「シークレット(Secret of my heart)は?」と聞いたのが一番ギャグセンス高かったです。

だから、ありがとう
+1day
光のはじまり
森藤さんの嫌いな(笑)ピアノ+歌唱のみの曲。これが南條愛乃ですね。話の流れが微妙な入りだったものの、曲は言うまでもなく素晴らしいです。+1dayを聴いてもうすっかり東京1/3650を味わえました。ありがとうございました。そこから新しいシングルの光のはじまり、時間が一気に今まで進んだような印象です。

君が笑む夕暮れ
一番最後にこれ持ってくるのずるいですよね。光のはじまりからの君が笑む夕暮れですよ…1stシングルですよ…とても南條さんです。

アンコール
ゼロイチキセキ
・R・i・n・g・
アニメとオリジナルからとびきりの曲を1つずつ。南條さんのタイアップではゼロイチキセキが一番代表的な曲になりましたね。Ringは昨年のツアーを思い出しますね。いいライブツアーでした。

みんなの好きな言葉で書いた歌
好きな言葉アンケートの開票もやってました。みんなオタクって感じでフランクな内容が多かったです。ライブのラストにぴったりな、愉快な曲ですよね。


そんなわけで、とても良いライブでした。
東京1/3650は思い出深いライブだったので僕にとってはうれしいセットリストでした。あの時は20程度しか楽曲がなかった南條さんも気づけばベストアルバムが出るまでになったんですね…
いつも南條さんはいいセットリストだなぁと思っていますが、今回も予想の斜め上を行く内容でした。ただ曲をなぞるだけでなく楽しませようというプロ意識というか、美的感覚ですかね?すごく素晴らしいと思います。
簡単ですけど、もう1度ライブもありますしこんなところで。


さて、僕は今回あまりアルバムを聴いていません。なぜかあまり聴く気が起きなかったのですが…
たぶんその理由は今までのアルバムをしっかり聴いてきたからこそなのかもしれません。曲の順番が完全に頭の中に刷り込まれていて、それと違う順番に流れてくることへの違和感なんだと思います。南條さんはアルバムの順番にも拘りがある場合も多くてシャッフルして聴くということがなかったんですよね…
まぁ静岡公演までにはもうちょっと聴こうかなと思いました。その方がライブを2度分楽しめますし。
まだ持ってない人はぜひ買ってください。